日本を代表する喫茶店の全国展開

日本で有名な喫茶店の全国展開の様子を都道府県別の店舗数をもとにグラフ化してみました。

コメダ喫茶の店舗数

2017年3月の現時点で全国に740店舗展開しています。 ちなみに2016年3月~2017年3月までの1年間に70店舗ほど新規店舗がオープンしました。 残念ながら、1店舗もない都道府県もありました。 グラフからわかる通り、コメダは愛知発祥の喫茶店ということもあり地元密着型の店舗であること分かります。

スターバックスコーヒー

スターバックスコーヒーの強みとして挙げられるのは 「おしゃれ」 「高級感がある」 「コーヒーがおいしい」 「居心地がいい」 「こだわりがある」 「サービスがいい」 弱みとして挙げられるのは 「庶民的ではない」 「コーヒーがおいしい」と「おしゃれ」の項目では他社を圧倒しています。弱みとしては価格が少し高く庶民的ではありません。このことからも東京都を中心に全国展開していることが分かります。

ドトール

東京都、神奈川を中心とした関東への出店に力が入っていることが分かります。 スタバとドトールの全国での店舗数はだいたい同じくらいです。 ドトールは駅チカの出店が多く、大型ショッピングモールや商業ビルなどでは スタバやタリーズ勢が多いので、出店する余地が減ってきているようです。 スタバでは各都道府県に6~7店舗ほど出店していますが、 ドトールコーヒーでは各都道府県だと3~4店舗ぐらいで、 東名阪と関東に店舗拡大していると感じました。 結果からみると、スタバもドトールも 日本国内でカフェのシェアを二分していました。

参考文献